「園の先進事例研究会 / 柿沼学園施設見学会」開催！

初夏の台風一過となった5月28日、先駆的な施設経営を実践されている講師（柿沼平太郎先生・田頭初美先生・古渡一秀先生）の方々をお招きし、研修会を実施致しました。

全国各地から施設経営層の皆さまにご参加頂き共有させて頂いた事例は、具体的かつ示唆に富み、多くのキーワードが紹介されました。（以下はそのごく一部です。）

・地域の人口動態と子ども人口
・子どもを取り巻く環境と保育の役割
・地域のすべての子どもたちの居場所づくり
・時代の流れを読んだ事業展開の実際
・人口減少・少子化を踏まえ持続可能な街づくりのための子ども政策とは
・子ども・子育ての社会循環課題
・実践から感じている地域保育ユニット（新しい共同体）の有効性

地域ごと、施設ごとに様々な事情をお持ちの参加者さまにとって、事例やヒントをいかにご自身の地域や施設に活かせるのか、お考え頂くきっかけとなったのではないでしょうか？

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29日には柿沼学園“こどもむら”様にご協力頂き、施設見学会へ。
私立幼稚園から認定こども園への移行、行政機関や地域住民との連携、子育て支援機能の強化、そして何より子どもが中心の町づくりを推し進められた結果として、現在の施設が展開されていること。
幼保連携型認定こども園、地域子育て支援センター、小規模保育園、企業主導型保育園、マタニティ事業、学童保育、宿題カフェ等々…。

実際に複数施設を訪ね、施設環境と利用者（子どもとお母さん）たちの様子を拝見することで、地域と繋がり子どもを町全体で育むことの価値を、実体験として感じさせて頂きました。